さてさて、本ブログでは、新NISA投資の基本はインデックスファンド、ということは百も承知しつつ、でも、こんなアクティブファンドもありますよ、というのを時折紹介していこう、と思っております。
その第一弾!
イーストスプリング・インド・コア株式ファンド(愛称:+αインド)
です。
私の新NISAポートフォリオを先の記事でご紹介しておりますが、私にとっては、インド株は、「サテライト」ではなく「コア」の一部、です。
インド株式に投資するファンドとして、他にも選択肢がある中、なぜ、「+αインド」なのか。
ここを、簡単にご紹介です。
このファンド、2つの投資信託証券に投資するファンド・オブ・ファンズ形式で運用されていまして、半分は、消費関連企業の株式、もう半分は、インフラ関連企業の株式、となっています。
私の解釈でいえば、
「インドって、人口ボーナス期に入っているよね。人口ボーナス期に一番確実に伸びるセクターって、消費関連と、インフラ関連だよね。だから、そこだけに集中的に投資します。」
という意図を明確に持ったファンド、です。
組入業種は、
消費関連側は、
- 自動車・自動車部品
- 銀行
- 家庭用品・パーソナル用品
- 耐久消費財・アパレル
- メディア・娯楽
- 金融サービス
- 食品・飲料・タバコ
- 電気通信サービス
- 保険
- 資本財
インフラ関連側は、
- 素材
- 資本財
- 銀行
- 不動産管理・開発
- エネルギー
- 運輸
- 金融サービス
- 電気通信サービス
- 公益事業
- 耐久消費財・アパレル
となっております。
「ここ」なんですよ。この組入業種が、まさに、人口が増える国って、こういう業種が特に手堅く成長していくよね、という「読み」が入った、アクティブファンドならでは、のラインナップとなっています。
ちなみに、ですが、同じく、インドって成長するよね、という考えのもと、
選択する候補に入ってくる「インデックスファンド」があります。
iFreeNEXTインド株インデックス
なんですが、これは、Nifty50 というインデックスに連動するファンドです。
インドで主要なインデックスといえば、Nifty50 か、SENSEXか、なんですが、
実はどちらも内容がまずまず似ていて、金融セクターの占める比率がかなり大きくなっております(ざっくりの理解では、3割程度、ってかんじです)。
ここまで読んだあなたなら、どちらにより魅力を感じるでしょうか。
私は、新NISAの枠内では、+αインド、を選択していますが、
枠外、つまり特定口座のほうでは、「+αインド」と「iFreeNEXTインド株インデックス」の両方を同じくらい買っています(本記事執筆時点)。
いずれも、甲乙つけがたく十分に魅力的なのでね。笑)