2024-01-01から1ヶ月間の記事一覧

コモディティ系投信商品あれこれ

投資強者は、米国株の暴落や調整局面になる可能性あり、と読んだとき、・資産全体の中で、株式の割合を低め、債券と現金と「コモディティ」の割合を高める。って別記事で書きましたが、 「コモディティ」を買う、といっても、一般の小口の個人投資家が比較的…

特定口座での利益確定の小技のご紹介

新NISAの枠外(つまり、特定口座)でも投資信託商品を買っている方も少なからずいらっしゃるかと思います。 特定口座では、売却益が出ますと、即座に約20%、税金が徴収されますよね(厳密には、証券会社が税金を支払う手続きをまるっと代行してくれている、…

暴落対策シリーズ#003: 2024年1月現在で見られている「暴落兆候シグナル」には、どんなものがあるか。

ここでは、暴落兆候シグナルを、(本当は結構な数あるんですが)以下の3つに絞ってご紹介します。 ・逆イールド現象・バフェット指数・金価格の上昇 (1)逆イールド現象米国債の2年モノの利回りが、10年モノの利回りを上回っている状況のことを、逆イール…

暴落対策シリーズ#002: 暴落前後で、投資強者はどんなことをしているのか。

株価が暴落して、1,000万円だった資産が400万円になってしまったら、平然としていられる人と、大ショックを受ける人がいて、後者は暴落に対してどのようにしたらいいのか、という話です。 平然としていられる人(=精神的強者)は、「Just Keep Buying」です…

暴落対策シリーズ#001: 「はじめての暴落」への心の準備は出来ているか。

はじめてのNISA。はじめての資産形成デビュー。はじめてのオルカン購入とか、はじめてのS&P500購入とか。 銀行に預金しておくのと比べて、随分と簡単に、スススッと、増えてくれるもんだな、と思ったり。 そんな初めての経験をした人、この半月ぐらいの間に…

アクティブファンドの選定には、未来予知能力は必要か否か。

新NISAの宣伝に一役買っているYoutuber等のインフルエンサー、たくさんいらっしゃいますし、私もそのうちの一部は視聴していますが、彼らが 「なぜ投資初心者にはインデックスファンドをおススメするのか」の論拠の中に、 未来というのは、結局誰にもわから…

優良アクティブファンド紹介#003: 米国国債ファンド 為替ヘッジなし(年1回決算型)

厳密には、アクティブファンドというのかどうかは突っ込みどころがあるかも、ですが、一般に「インデックスファンド」と言われている投資信託商品(例えば、eMAXIS slimシリーズ、等)とは毛色が異なるファンド、ということで、ご紹介したいと思います。 「…

永遠の問い「S&P500 vs オルカン」問題への村人Lv1的解

S&P500 は、パフォーマンスは高いが、分散度合いが低い。オルカン は、分散が理想的に効いているが、パフォーマンスが低い。 一長一短で、どちらが良いとも悪いとも、言えないですね。 手数料(信託報酬)が安いインデックス投信で積み立てていくなら、S&Pで…

優良アクティブファンド紹介#002: iTrust新興国株式

本ブログでは、新NISA投資の基本はインデックスファンド、ということは百も承知しつつ、でも、こんなアクティブファンドもありますよ、というのを時折紹介していこう、と思っております。 今回、その第二弾! iTrust新興国株式(愛称:働きざかり~労働人口…

優良アクティブファンド紹介#001: イーストスプリング・インド・コア株式ファンド

さてさて、本ブログでは、新NISA投資の基本はインデックスファンド、ということは百も承知しつつ、でも、こんなアクティブファンドもありますよ、というのを時折紹介していこう、と思っております。 その第一弾! イーストスプリング・インド・コア株式ファ…

マイ・コアサテライト戦略

新NISA開始直前に、ポートフォリオを大幅見直しした私ですが、「見直し前」は、全世界株式(除く日本)、全世界株式(3地域均等型)、NASDAQ100、FANG+、インド株、というラインナップで考えていました。 けっこう普通の戦略として、「コアサテライト戦略…

新NISA開始直前のポートフォリオ大幅組み換え

まず、ただいま、2024年の、1月上旬です。 新NISAが開始した直後のタイミングです。 私は、2023年までは、S&P500と、先進国株式を軸に買ってきましたが、12月にその大半を利確しました(厳密にいえば、2023年までの「つみたてNISA」はそのまま持ち続けている…

はじめに

本ブログは、新NISAでの資産形成について、あれこれ書いていきます。 今まで、皆さん、以下のような記事や動画、多数目にしてきていませんでしょうか。 ・投資初心者は、S&P500か、先進国株式か、全世界株式(オルカン)の3択。 ・とにかく、手数料(信託報…